リーグ戦の合間に天皇杯!!
3回戦の相手はサガン鳥栖!!
J1チームにどういった戦いを見せられるか!?

天03_鳥栖

◆3回戦のヴォルティスのメンバー


リーグ戦前節からのスタメン入れ替えは2人のみ!
ほぼ主力組で鳥栖に挑む。
古巣対決となる山さ・・・はもういない。

◆3回戦の鳥栖のメンバー
スタメン
GK 20 権田修一
DF 13 小林祐三
DF   3 高橋祐治
DF   5 キムミンヒョク
DF 23 吉田豊
MF 36 高橋秀人
MF   6 福田晃斗
MF   4 原川力
FW 40 小野裕二
FW 22 池田圭
FW 27 田川亨介

サブ
GK 18 高丘陽平
DF   2 三丸拡
DF 24 安在和樹
MF   7 河野広貴
MF 14 高橋義希
MF 42 松岡大起
FW 41 石井快征

鳥栖はリーグ戦の直近節からのスタメン変更は3人。
その3人もサブには入っていたので、ほぼ主力組と言える。
日本代表経験のあるGK権田、MF高橋秀人や、
リーグ上位クラスのDF吉田、FW小野など豪華メンバーが名を連ねた。


◆試合の感想

鳥栖とはJ2時代から、いや旧JFL時代から数多く対戦してきたが、
2012年以降は鳥栖がずっとJ1に定着しあまり対戦していない。

思い出されるのは2011年のホーム最終節!
昇格を争っていた鳥栖との直接対決で、
完全な力負けで0-3で敗れた。

完全に昇格を逃したのは最終節の岡山戦だったが、
自力昇格の目が消えた鳥栖戦で感じた、
昇格できたチームとの力の差は大きかった。

そして昇格を果たした2014年の開幕戦の相手が鳥栖。
3年前の借りを返したかったが、0-5とJ1の洗礼を浴びせられた。
あの試合ほど何もさせてもらえなかった試合もなかった。

第32節のホームでの対戦は0-1で敗れたが、
それなりに戦えた記憶がある。
(すでに降格は決まっていたが)

完全にJ1に定着している鳥栖に対し、
リーグ戦を見据えサブのメンバーをぶつけるのではなく、
主力組でどこまで戦えるかを、
リカルド監督も試したくなったのかもしれない。

しかし、日程的な条件は厳しい。
J1はW杯による中断期間のため休養たっぷりで、
(ミニキャンプ等はしてただろうが)
調整のため主力組が出てきた。

対するこちらは前節から中3日。次節へも中3日。
そして猛烈に蒸し暑い気候条件。
(TSVで見るようなユニのパンツを捲り上げる石井の姿よ!)
実際、徳島の選手の足はあまり動いていなかった。


序盤はゆったりした展開。
前半18分には梶川からのパスを岩尾がトラップミスして奪われる。
絶対的なピンチだったがエリア内の鳥栖の舐めプ的なパスにより、
DFが間に合い焦って打ったシュートは枠外。
このパス回しを見て鳥栖の気持ちの緩さを感じたが・・・。

前半25分、MF原川の速いクロスがシシーニョの手に当たりPK。
これを原川自身に決められ先制を許す。

前半35分、左サイドからの崩しから杉本竜士の乾みたいなシュート!
しかし、これはGK権田がファインセーブ!
そのちょい後の中央からの崩しから狩野のシュートは、
FW小野が身体を張ったブロックで止める。
前半の徳島の攻撃で良かったのはこの2回くらいか。

前半40分には鳥栖のCK。
DF高橋祐治にシンプルに高さで負けヘディングで決められた。

ボールはそれなりに持てたが要所要所の守備はガッチリ堅く、
どうしてもサイドサイドに流れざるを得ない。
しかし、中央は0トップで本職FWはいない。
人はいても高さではかなうはずもなく、
シンプルにクロスを上げられない問題は変わらず。
リーグ戦で露呈した問題をそのまま繰り返した。


後半開始から、狩野、竜士に替え、島屋、ブエノを投入。
監督コメントではこの時に7~8人替えたいくらい良くなかったと。
たしかに観てる方もそう思ってた。

4バックに変え、前線にブエノを置いた。
しかし、早々にFW小野のシュートがポストを叩いたり、
スローインを奪われて打たれたシュートを梶川がセーブしたりと、
鳥栖の攻撃にエンジンがかかってきた雰囲気。

後半10分には中央からFW田川の強烈なミドル!
GK梶川が弾いてこぼれ球を打たれるも続けてキャッチ!
梶川は奮闘していた。
徳島は前川大河に替え、藤原志龍を投入。

しかし、後半22分。
藤原広と梶川の連携ミスからこぼれたボールを奪われ、
小野⇒池田と繋がれ決められた。

藤原は環太平洋大学との練習試合でもカルバハルとの連携ミスで、
同じような失点をしていたが・・・。
もちろんGKも指示しないといけないが、
GKが出てきてるだろうという予測が合っていないのか?

投入後、しばらくボールに触れなかった藤原志龍。
そのファーストプレーでゴールが生まれた!

最初は左サイドに張っていたが、
島屋の指示でトップ下に入っていた。
ここで中央でボールを受け反転してスルーパス!
抜け出した島屋のクロスをブエノのジャンピングボレー!
素晴らしいゴールで一矢報いた!!

が、見せ場はここまで。
1-3で力の差を見せつけられて敗れた。


鳥栖は派手なテクニックや華麗なパスワークはないが、
シンプルによく走ってシンプルに強いって印象。

単純に鳥栖の選手はデカい!!
小野裕二は後から調べて驚いたが170cmとは思えない。
ハイボールの競り合いで後ろからプレッシャーかけても動じずに、
楽々とボールを収められた。
左SBの吉田も身体の厚みが凄く、完全に大本を抑え込まれた。
全体的に徳島の選手より2割くらい大きく感じた。

徳島の選手は身長以上に線が細く感じられた。
若い選手も多いから仕方ないか・・・
って、鳥栖のFW田川は19歳なんかいっ!!
年の割にめっちゃごついやんけ!!
ゴールキックのほとんどをしっかりキープしてたぞ!?

それは田川の強さに加え、権田のキック精度の高さも要因。
めっちゃ飛ばすけどめっちゃ正確に蹴ってくるもん。
そんなんでき・・・るんやな。


徳島の選手はミスが多かった。
岩尾や井筒にも単純なミスが出たし、
PKを取られたシシーニョはその後イラだっていた。
アンカーを岩尾と変わったのも退場防止の面もあったと思う。

それでも後半はいい場面も増えた。
やっぱ島屋の働きは凄かったが、愛媛戦への疲労が心配。

また、ブエノも良かった。
超スピードでタッチを割りそうなボールに追いついたり、
鳥栖の長身DFにも競り負けなかったし。
これまでよりプレー時間が長かったのもあるが、
DFラインとの駆け引きもして裏を狙ったりもした。
単純にデカいからではなく、FWとして成長が感じられる。
決定力は言わずもがなよ。

藤原志龍も良かった。
ボールタッチは独特で、
細かいタッチから思わぬタイミングでパスを出せる。

長い距離を走っての守備や、
身体を当てられても倒れずうまくいなしていた。
リーグ戦でも出場してほしい。

残念なのはベンチ入りしながら出れなかった佐藤と薗田。
それぞれ役割が違うとはいえ、
本職DFのブエノや17歳の志龍よりも序列が下になっている。

普段から練習を見てるわけじゃないから、
身勝手な意見で本職FWの佐藤や薗田を出せとは言えない。
監督に使いたいと思わせるようなアピールができていないのだろう。
ここで奮起しないとシーズン終了まで出られないぜ!?
次の次からウタカが出るだろうし、まだ補強もあるかもしれないし。


J1相手だから差があっても仕方がないなんて思えない。
得点を決められた原川や高橋は、
何年か前は愛媛や讃岐にいて対戦もしていた。
その時に特別凄かった印象もない。
それが鳥栖の主力になっている。

今、徳島の選手と差があるのなら、
環境だけで済ませていい問題じゃないわな。


天03_鳥栖02


◆天皇杯3回戦 7/11(水)@ポカスタ(1,559人)
 徳島ヴォルティス 1-3 サガン鳥栖
 [得点] 
 ・25分 原川 力(鳥栖)
 ・40分 高橋祐治(鳥栖)
 ・67分 池田 圭(鳥栖)
 ・72分 ブエノ (徳島)


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