ついにシーズン最終戦!
湘南ベルマーレとのJ1/J2入れ替え決定戦のプレビューです!

 PO決_湘南01

◇徳島ヴォルティス情報

◆J2リーグ戦の成績
 21勝10分11敗 勝点73 4位
 得点:67 失点:45 得失点差:+22

◆チーム内得点ランク
13点 河田篤秀
  7点 バイス、野村直輝
  6点 清武功暉、渡井理己、岩尾憲

◆古巣対決となる徳島の選手※レンタル期間を除く
・岩尾 憲(2011-2015年)
・梶川裕嗣(2014-2016年)
・福岡将太(2014年)
・藤田征也(2014-2018年)
・表原玄太(2017-2018年)

※カルロスフィジカルコーチも、甲本コーチも、
 中河ピーさんGKコーチも湘南に所属経験がある。

◆直近5試合の戦績 3勝1分1敗
 第40節H vs横浜 0-1●
 第41節A vs東京 2-1○
 第42節H vs山口 3-0○
 PO1回H  vs甲府 1-1△※年間順位で勝ち上がり
 PO2回H  vs山形 1-0○


◇湘南ベルマーレ情報

◆J1リーグ戦の成績
 
 10勝6分18敗 勝点36 16位
  得点:40 失点:63 得失点差:-23

◆チーム内得点ランク
 5得点 山崎凌吾、武富孝介
 4得点 野田隆之介
 3得点 菊池俊介、松田天馬

◆古巣対決となる湘南の選手
・山崎凌吾(2016-2018年)

◆直近5試合の戦績 1勝2分2敗
 第30節H vsガ大 0-3●
 第31節A vsセ大 0-1●
 第32節A vs東京 1-1△
 第33節H vs広島 1-2
 第34節A vs松本 1-1

◆第34節松本戦のハイライト


◆リーグ最終節のスタメン
GK 21 富居大樹
DF   6 岡本拓也
DF   4 坂圭祐
DF 13 山根視来
MF 50 古林将太
MF 16 齊藤未月
MF 19 金子大毅
MF 23 小野田将人
FW 18 松田天馬
FW 11 山﨑凌吾
FW 10 山田直輝


◇注目点

リーグ最終節の結果から16位で入れ替え戦に回った湘南。

J1最終節はDAZNで観ていたが、
途中まで湘南がリードしており、その時点では16位は鳥栖だった。

ここまでの徳島は、
相性の悪さ、ジンクス、鬼門、因縁、をことごとく打ち破ってきたが、
最後に立ちふさがる(と思われた)鳥栖にも、
非常に苦い思い出があった。

J1昇格を争った2011年には、
上がるチームと上がれないチームの差を見せつけられ、
ホーム最終節の第41節で0-3で敗れた。

J1初挑戦となった2014年には、
開幕戦で0-5と敗れ、格の違いを見せつけられ、
ホームでも敗れてシーズンダブルを食らった。

その鳥栖が最後に立ちはだかるのか・・・
と思ってたら、湘南は松本山雅に後半45分に同点ゴールを許し、
そのままタイムアップで16位となった。

この時点で山形戦の前日だったので、
湘南との対戦のことを考えるのは後回しにしていたが、
いざ、山形を下して入れ替え戦に立つことが決まり、
チームとしてというよりは、個々の選手やスタッフに、
湘南との関わり合いが非常に強いことに気づいた。(知ってた

梶川裕嗣、表原玄太、藤田征也は、
徳島に加入する直前に在籍していたのが湘南。

岩尾憲、梶川裕嗣、福岡将太は、
プロとしての第一歩が湘南ベルマーレだった。

ピーさんこと中河GKコーチは選手とコーチとして湘南に在籍し、
甲本コーチ、カルロスフィジカルコーチは、
それぞれコーチとして湘南に在籍経験がある。

逆に湘南には昨季途中まで徳島に在籍した山崎凌吾がいる。
(山崎を抜かれた時の衝撃はいまだに忘れない!)

(動揺が文章から読み取れる・・・)

藤田以外は湘南時代にポジションを掴んだとは言い難い。
(岩尾と表原は20試合以上出てるシーズンもあるけど)
その時の悔しさや恩義を返す絶好の機会が訪れたのだと!!

特に岩尾は湘南へや曺貴裁前監督への思いを語ることも多く、
50周年記念ではメッセージも寄稿していた。
それだけの思いがあるチームとの対戦!燃えないわけがない!!

岩尾、梶川は不動のスタメンとして。
サブはどうなるかわからないけど、
藤田、表原、福岡の3人ともが山形戦ではメンバー入りしてる。
古巣との対戦の機会を掴めたとしたらやってくれるだろう!


チームとして考えると長く湘南とはJ2リーグ戦で対戦してきたが、
リカルド体制での湘南との対戦は2017年が最後。

その時はホームでは優勢に進めつつも一発に敗れた。


アウェイでは対策を練られ捻じ伏せられた。


まあ、あの時とは徳島も湘南も違うけど。
リカルド監督としても湘南へのリベンジの機会でもある。


湘南は曺貴裁監督がシーズン途中で解任。
そこから勝てなくなったが終盤にやや持ち直した。

今期の湘南のサッカーをあまり見ていないが、
湘南スタイルと言える走るサッカーは健在。
ビルドアップにかけてくる激しいプレスをいかにかいくぐれるか?

選手として気になるのはやはり山崎凌吾!
得点も多くないとはいえチームトップ。
前線での起点とプレスのスイッチとして、
しっかりポジションを掴んでいる。
FW指宿と2トップだったら高さも脅威になる。

また日本代表にも選出された若手のホープ杉岡大輝も怖い。
ただ、怪我?でしばらく出ていないようなので出てくるかどうか?
他には2016年の17歳当時に天皇杯でゴールを決められた齊藤未月とかか。
(エマナが出そうで出なかった試合だったよな)


徳島にとってはアウェイで、引き分けでも敗退となる不利な条件。

しかし!!

リーグ戦後半に調子を上げ、
自らライバルを倒し駆け上がってきた徳島と、
リーグ戦後半に調子を落とし、
最終節後半ATに降格圏に落ちてしまった湘南。

勢いがあるのは間違いなく徳島!!
おそらくこの1週間の練習の雰囲気も徳島の方が良いに違いない!!
レギュレーションの不利は勢いで相殺できる。

あとはアウェイという応援の不利だけ。
それはサポーターひとりひとりの気合でひっくり返せる!!

バスツアーは完売し、ビジター席も完売しているらしい。
湘南を徳島色に染めて、ホームの雰囲気で選手を後押ししよう!!



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