前節は2回目の5連戦の初戦を見事勝利で飾ったヴォルティス!
中3日での今節はホームでの水戸ホーリーホック戦!
難敵相手に連勝を果たすことができるか!?
◆2019シーズンの水戸との対戦
J2 第8節 4/7(日)K'sスタ(5,359人) 晴
徳島ヴォルティス 1‐1 水戸ホーリーホック
[得点]
・77分 黒川淳史 (水戸)
・90+4分 ヨルディ・バイス(徳島)
3連戦の3戦目で動きが重い。
水戸ナチオを崩せず攻撃を作れない。
後半に中央をこじ開けられ先制を許すが、
ATにバイスのゴールで追いついた!
22分 福満隆貴(水戸)
63分 河田篤秀(徳島)
89分 野村直輝(徳島)
CKのカウンターからMF福満に決められる。
しかし、後半に強い徳島はまず河田のゴールで同点に、
後半44分に野村のゴールで逆転!
ついに今期初めてPO圏内に入った。
◆今節のヴォルティスのフォーメーション
SUB
松澤 藤田 ジエゴ 島屋 鈴木 佐藤 河田
2回目の5連戦の2戦目、中3日での試合なので、
前節からスタメン変更は藤田⇒岸本のみ!?
前節からスタメン変更は藤田⇒岸本のみ!?
内田航平はどうしたー!?練習はしてたじゃん!!
ベンチにはジエゴが入り元水戸率が高い。
ベンチにはジエゴが入り元水戸率が高い。
◇水戸に所属経験のあるヴォルティスの選手
・岩尾憲 (2015年)・内田航平(2012-2017年)
・田向泰輝(2014-2018年)
・岸本武流(2018年)
◆今節の水戸のフォーメーション
SUB
牲川 岸田 乾 松崎 木村 山田 ピットブル
元徳島の松井はスタメン、木村はサブに入る。
前節からスタメンを5人変更してきた。
元徳島の松井はスタメン、木村はサブに入る。
前節からスタメンを5人変更してきた。
◇徳島に所属経験のある水戸の選手
・松井謙弥(2013-2014年)
・木村祐志(2015-2017年)
・松井謙弥(2013-2014年)
・木村祐志(2015-2017年)
台風9号接近中に行われたこの試合。
試合前に相当強く雨が振り、開始時には一旦やんだが、
試合途中にはまた強く振ってきた。
風はずっと強かった。
悪天候の中、徳島の選手の動きが重い。
パスのスピードもいつもより遅い。
ボールが走らないピッチのせいでもあるし、
疲労のせいもあるのかもしれない。
また、受け手の動きも少ない。
濡れたピッチやユニ、スパイクの影響かと思ったが、
途中出場の徳真の動きはキビキビしてたので、
スタメン選手は悪天候の中で、
連続出場の疲れが顕著になったんだろう。
パスが少しズレて繋がらない、
いつならかわせるドリブルもひっかけられる、
取れると思ったインターセプトが一歩届かない。
嫌な雰囲気の中、前半12分に先制を許す。
水戸陳内から繋がれてカウンターのような形に。
徳島も人数は揃っていたが、
人へのチェックもパスカットも一歩ずつ遅く、
右サイドから上げられた折り返しを、
DF前嶋に決められてしまった。
動きが重い徳島の選手に対し、
水戸の選手は後ろからどんどん選手が上がってきた。
中3日でスタメン変更1人の徳島と、
フィールドプレイヤーの半分の5人を変えた水戸の差か?
時間はまだまだあるので巻き返してほしいところだが、
水戸の流れは変わらない。
徳島も単発単発でいいプレーもあるが、
連続的な攻撃にならない。
前半のチャンスはCKからのこぼれ球を、
西谷がボレーで打ったのくらい。
これもDFブロックされてGK松井を脅かすこともできなかった。
前半のATは2分の表示。
ハーフタイムでメンバーを替えるなり、
やり方を変えるなりして建て直さないと・・・、
という意識が集中を欠いたプレーに繋がってしまった。
ドゥシャンから田向へのなんてこと無いパスが弱く、
インターセプトされてショートカウンター。
西谷が必死に戻るが追いつけず中央に折り返され、
小西がクリアしようとするも蹴り出し切れず、
上福元が飛び出すもシュートは脇を抜かれ、
カバーに入った石井と岩尾も触れなかった。
きっかけは不用意なミスだが、
その後の対応も後手後手となってしまった。
2点ビハインドで相当厳しい状況に追い込まれた。
いい形を作れた上ならまだしも、
この試合は攻撃のいい形がほとんど作れていない状態。
後半開始時から佐藤と藤田を投入。
藤田のクロスは大きな武器だし、
ターゲットとして佐藤とセットの投入は理解はできるが、
それでもスタメンから外して休ませた意味が薄れてしまった。
なんとか流れを変えたいところだが、
後半開始早々にFW中山に強烈なミドルを打たれる。
GK上福元がかろうじて防いだが、
勢いを取り返すことはできなかった。
ずっと膠着状態が続く中、
後半30分に小西⇒徳真、垣田⇒河田と交替。
この時の岩尾はパスミスも多く運動量も落ちていた。
また、岩尾にボールが入った時に水戸にガツンと当てられた。
小西ではなく岩尾と替えないのが不思議なくらいだった。
垣田もよく走っていたが、さすがに疲労が目立っていた。
徳真がよく動いてパスの繋がりは良くなったが、
全体的な疲労とパスの精度不足は変わりなく、
決定機まで繋げられない。
藤田にも疲れが見えていたように感じた。
河田は前線で引き出す動きを続けていたが、
良いパスが入ることはなかった。
良い攻撃ができないまま入った後半AT。
右サイドからの徳真のクロスを河田がシュート!
惜しくもクロスバーに当たるが、
跳ね返りを自らぶち込んだ!!
なんとか一矢報いるも時既に遅し。
1-2で8試合ぶりの敗戦となった。
得点に絡んだのが、途中出場の徳真と河田。
この2人の動きはフレッシュだった。
結果論だが、この試合のスタメン選定はミスだった。
あきらかに選手の動きが重かった。
岩尾、石井、西谷、垣田、田向、渡井、藤田あたりは、
相当疲れが溜まっているように見えた。
藤田は岸本との併用だが33歳のベテランだし、
スプリントの多いポジションだし・・・。
総力戦と言いながら、総力戦にできていない。
ベンチ入りメンバーまでがほぼ固定の中、
最近メンバー外から食い込んできて出場したのが、
佐藤くらいしかいない。
もう次の試合は明日に迫っている。
なんとここで中2日の試合かよっ!!
今のメンバーの出来がいいからこそ、
いよいよスタメンを大きく変えて挑んでほしい・・・。
◆J2 第16節 09/02(水)@ポカスタ(1,262) 雨(台風)
徳島ヴォルティス 1-2 水戸ホーリーホック
[得点]
徳島ヴォルティス 1-2 水戸ホーリーホック
[得点]
12分 前嶋洋太(水戸)
45+2分 山口一真(水戸)
90+3分 河田篤秀(徳島)
◆シーズン成績
9勝3分4敗 勝点30 3位 ⇒
◆ハイライト
45+2分 山口一真(水戸)
90+3分 河田篤秀(徳島)
◆シーズン成績
9勝3分4敗 勝点30 3位 ⇒
◆ハイライト
◆DAZN週間ベストプレイヤー
該当なし
◆チーム内得点ランク
7点 垣田
4点 西谷、渡井、岩尾
3点 河田
4点 西谷、渡井、岩尾
3点 河田
1点 杉森、清武、内田、ドゥシャン、小西
◆チーム内アシストランク
5A 藤田
4A 垣田、西谷
2A 垣田、渡井
◆チーム内アシストランク
5A 藤田
4A 垣田、西谷
2A 垣田、渡井
※雑感
この試合の実況は四国放送の江間丈アナウンサー。
初実況だったようだが河田を垣田と何度も言い間違えてしまった。
解説の田淵さんも訂正することなく、むしろ釣られて間違えていた。
他にも「ここ」とか「そこ」のイントネーションに違和感があった。
次回担当する場合には、この辺をしっかり改善してほしい!
コメント
コメント一覧 (1)
ゴール前に単純に上げたり、中盤を飛び越えてのパスといった「泥臭さ」も必要では。向かい風とか転がらないピッチではパススピードも遅くなる。このピッチコンディションで今の戦い方だと強みが消えている。綺麗なサッカーより、パワープレイも相手との駆け引きの中で必要では。ゴール前に放り込むことも解禁したらどうだろうか。