今回はSB/WB編をまとめます。
(2019年版は⇒コチラ) 

2020_出場記録_WBSB
集計はJリーグ公式HPより
出場時間は公式に則り、AT(ロスタイム)を含まない1試合90分換算。
(先:先発出場 途:途中出場 ベ:ベンチ入り)
[J2リーグ戦]全42試合/3780分 青
[天 皇 杯]全  3試合/  180分 緑  


田向泰輝 背番号2
[J2リーグ戦]
 28試合 1985分 0得点/1A 先:22回 途:6回 ベ:1回
[天皇杯]
   2試合   180分 0得点/0A 先:  2回 途:0回 ベ:0回
開幕後、数試合はメンバー外やサブだったが、
すぐにポジションを掴んでスタメンに。
その時期は3バックの左に入ることが多かった。

軽い負傷で一度離脱し復帰した後は、
試合中にシステムを変更するためのカードとして、
3バックの左CB、4バックの左SBに入ることが多く、
終盤にはスタメンを奪い返した。

3バックの左右、SBの左右、場合によってはWBも、
と、田向のユーティリティのおかげで、
チームはシステムを柔軟に変更できたと思う。


ジエゴ 背番号4
[J2リーグ戦]
 15試合 971分 1得点/4A 先:11回 途:4回 ベ:3回
[天皇杯]
   0試合     0分 0得点/0A 先:  0回 途:0回 ベ:0回
2019年は怪我で1試合も出場できず、
2020年も序盤は大きく出遅れた。
前半だけで交替し、その後メンバーから外れた。

今年もほとんど出ることなく終わるのかなと思っていたら、
ちょうど田向の負傷と重なる時期に戻ってきて、
左SBのレギュラーを掴んだ!

第30節のアウェイ群馬戦では徳島での初ゴール!!
終盤は再び負傷してしまったが、
年間4アシストと2021年に期待をもたせる一年だった。


岸本武流 背番号15
[J2リーグ戦]
 39試合 2259分 2得点/7A 先:24回 途:15回 ベ:1回
[天皇杯]
   2試合     44分 0得点/0A 先:  0回 途:  2回 ベ:0回
本格的にサイドの選手として挑んだ2020年。
開幕戦こそメンバー外だったが、
中断明けの第2節からは主力として定着。

スタメンでは豊富な運動量で、
サブでは仕掛けからの正確なクロスでと、
藤田との完全併用という形だったが39試合に出場し、
2得点7アシストと大きく貢献!
特に垣田とのホットラインは一級品となった。

第23節アウェイ長崎戦での渡井へのアシストは、
その経緯も含めて岩尾が尊敬すると言ったほど。


藤田征也 背番号22
[J2リーグ戦]
 36試合 1771分 1得点/10A 先:22回 途:14回 ベ:1回
[天皇杯]
   2試合   136分 0得点/  0A 先:  2回 途:  0回 ベ:0回
出場時間数は同ポジションの岸本と比べても少ないが、
短い時間でもきっちり仕事をした藤田。
10アシストはリーグトップ!
第21節ホーム大宮戦では見事な直接FKも決めた。

藤田スタメン試合の22試合の結果は、
19勝2分1敗と圧倒的な勝率!!
もちろん藤田だけでなく途中出場の岸本が試合を決めたりだったりと、
ポジション争いの相乗効果でお互いが高めあった結果。


西谷和希 背番号24
[J2リーグ戦]
 42試合 3437分 8得点/7A 先:40回 途:2回 ベ:0回
[天皇杯]
   2試合   180分 0得点/0A 先:  2回 途:0回 ベ:0回
SBでの出場はないし、
シーズン中盤以降は4-2-3-1の3の左に入ることも多かったので、
WB/SB編に含めるのはやや抵抗もあるが、人数的な面でこちらに。
主に3バックの時は左WBに、4バックの時は一列前にという印象。
左WBとしては一番手だったのでコチラであってるかな。

開幕戦からハットトリックを決めただけでなく、
全試合出場かつ岩尾に次ぐチーム2位の出場時間、
どのポジションでも終盤まで走り続けるスタミナ、
シーズン通して怪我がなかった丈夫さと、
昇格/優勝に大きく貢献した。
上福元とともに新加入選手で最も貢献した選手と言える。
キャリアハイの8得点7アシストは立派!!


吹ヶ徳喜 背番号27
[J2リーグ戦]
 0試合 0分 0得点/0A 先:0回 途:0回 ベ:0回
[天皇杯]
 0試合 0分 0得点/0A 先:0回 途:0回 ベ:0回
ルーキーイヤーは負傷もあったようで、
試合に絡むことはできなかった。
幼馴染の杉森とともにルヴァンプライムdeすだちチキンを紹介。


川上エドオジョン智慧 背番号34
[J2リーグ戦]
 0試合 0分 0得点/0A 先:0回 途:0回 ベ:0回
[天皇杯]
 0試合 0分 0得点/0A 先:0回 途:0回 ベ:0回
J3武者修行からの復帰一年目だったが、
試合に絡むことはできなかった。

キャンプではいい動きも見せていたので、
出場に期待していたのだが。

イベント関連も軒並み無かったので、
持ち前の明るいキャラを見る機会もほとんどなかった。


◇まとめ
右サイドは岸本/藤田の併用で万全だった。
他の選手は食い込む余地がなかった。

逆に左はなかなかメンバーを固定できず、
もう一つ前で使いたい西谷がやったり、
清武をWBで使ったりと固定できなかった。

リーグ中盤以降は4-2-3-1が主となり、
ジエゴ、田向が左SBに入った。

新加入選手にサイドの選手はいないので、
2021年シーズンにサイドの戦力を上積みするには、
吹ヶ、エドがここに食い込むほど成長にかかっている!?


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