今回は6月12日（日）19：00キックオフの、 
四国ダービー、愛媛FC戦のプレビューです。  

18_愛媛01


◆昨シーズンの愛媛との対戦

第1節 3/8(日) ＠ポカスタ
［得点］
 なし 
一年でのJ1復帰を掲げたシーズンの開幕戦。
しかし、終始押されててなんとか掴んだ勝ち点1。
いいところない敗戦に不安が募る。
 
第42節 11/23(月・祝) ＠ニンスタ
［得点］ 
 26分 近藤貴司(愛媛)
 68分 林堂 眞(愛媛)
 85分 瀬沼優司(愛媛)
下位に沈んだ徳島。プレーオフに進出した愛媛。
順位の差がそのまま試合の勢いにも表れ、
なすすべ無く敗れた。


◆愛媛との通算対戦成績

　11勝5分8敗（2006年‐）

2014年を除くと通算で10年目の四国ダービー。
やはりATに2点差を追いつかれた2011年が印象に残っている。
過去の詳細は四国ダービー特設サイトで。


◆徳島ヴォルティス情報

◇第17節現在の成績
 
 5勝3分9敗 勝点18 16位（暫定）
 得点：14　失点：21


◇チーム内得点ランク

1位 3得点 山崎凌吾、渡大生
2位 2得点 冨田大介
3位 1得点 木村、石井、岩尾、内田、橋内、佐藤

新加入のFW2人がチーム内トップに。
前節初得点の佐藤もドンドン伸ばしてほしい。


◇チーム内出場時間数ランク

1位 1447分 木村祐志
2位 1432分 広瀬陸斗
3位 1350分 福元洋平


◇古巣対決となる徳島の選手
 
・なし


◇直近5試合の戦績 2勝1分2敗

 第13節 vs 清水 A 1-0 ○
 第14節 vs 群馬 H 1-1 △
 第15節 vs 北九 H 1-0 ○
 第16節 vs 町田 A 0-1 ●
 第17節 vs 岡山 H 2-3 ●
 
攻撃面では改善はみられているが、
守備面では不安定。3バックのメンバーを変えてくるか？ 


◆愛媛FC情報

◇第17節現在の成績（未消化が1試合あり）

 4勝8分4敗 勝点20 13位（暫定）
 得点：12　失点：14


◇チーム内得点ランク

1位 3得点 瀬沼優司、阪野豊史
2位 2得点 河原和寿
3位 1得点 近藤貴、小島、林堂、内田


◇チーム内出場時間数ランク

1位 1440分 児玉剛、林堂眞
2位 1348分 小島秀仁
3位 1278分 内田健太


◇古巣対決となる愛媛の選手
 
・小島秀仁（2014年）
　所属時通算  11試合0得点（J1）
J1挑戦の2014年に浦和からのレンタルで所属。
攻撃面でセンスを見せる場面もあったが、
運動量、守備時の線の細さに難があり、
11試合出場にとどまった。


◇直近5試合の戦績 1勝2分2敗

 第08節 vs 金沢 A 1-2 ●
 第14節 vs 岡山 A 1-1 ●
 第15節 vs 東Ｖ H 0-0 △
 第16節 vs 群馬 A 2-1 〇
 第17節 vs 山口 A 1-1 △

熊本戦が中止になり未消化で1試合少ない。
それでも徳島より勝ち点が多いんだよなぁ。
ビハインドから追いついての、
粘り強い引き分けで勝ち点を重ねている。


◇前節山口戦のハイライト



◇前節のスタメン

GK 1 児玉剛
DF 2 浦田延尚
DF 4 西岡大輝
DF 23 林堂眞
MF 3 玉林睦実
MF 7 近藤貴司
MF 8 小島秀仁
MF 15 茂木力也
MF 39 内田健太
FW 17 阪野豊史
FW 20 河原和寿


◇注目点 

昨年の夏加入で完全移籍で愛媛に加入した小島。
元々プラチナ世代屈指のボランチで、
柴崎岳と並んで評価されていたが、
層の厚い浦和ではポジションを掴めず、
レンタル移籍した徳島でも同様だった。

シーズン中の完全移籍と退路を断って加入した愛媛では、
本当にあの小島か？というくらいの運動量、
守備でも球際の強さを見せスタメンの座を掴んでいる。

内田健太の「悪魔の左足」にも要注意。
2010年だかに決められた直接FKも忘れがたいが、
強烈なミドルやすんげぇボレーなど、
劇的なゴールが多い印象。

前線の組み合わせをどうしてくるかわからないが、
前節途中出場のFW瀬沼には昨年最終戦でやられているし、
FW阪野にも浦和時代に決められている。

大黒柱河原も徐々に調子を上げてきているようだ。

今は両チームとも3バックで同じシステム。
がっぷりよっつで力の差、気持ちの差がもろに出る。
（試合後の監督インタビューで「守備を見直す」って言ってたから、
4バックや3バック＋アンカーに変える可能性はあるけど）


今の順位も何も関係ない。


ダービーは勝利だけ！！！



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