前節の敗戦でいよいよ降格圏と並んでしまったヴォルティス。
今節はアウェイに乗り込んでの町田戦。
久々の勝利を首位撃破で掴むことができるか!?
◆町田との前回対戦
2023年 J2 第18節 徳島 2-0 町田
海渡、曜一朗のゴールで逆転勝ち!
◆今節のヴォルティスのメンバー

SUB
田中 内田 ルイズミケサダ 玄 坪井 棚橋 渡
エウシーニョがスタメン入り、
サブには今朝だと玄が復帰と、
少しずつメンバーが戻りつつある。
◇町田に所属経験のあるヴォルティスの選手
・杉森考起(2018年)
◆今節の町田のメンバー

SUB
福井 藤原 下田 ミッチェルデューク 中島 荒木 沼田
前節からスタメン変更は3人。
元徳島の藤尾翔太が3試合ぶりにスタメン入り。
◇徳島に所属経験のある町田の選手
・藤尾翔太(2022年)
◆今節のトピックス
◇クソ暑い東京
この日も最高気温35℃超え。
山の上の野津田は風もあって日陰だとマシだったが、
ピッチは相当暑かったんじゃないか?
◇町田のプレスに手こずるビルドアップ
暑い中でも激しいプレスに来た町田。
当たりの強さもありビルドアップがバタバタに。
特に石尾⇒雄志へ出した後が狙われていたというか、
待ち構えているところに出すしかないというか、
雄志に負担をなすりつける形となり、
せいぜい大きく蹴り出すのが限界で、
ユーシに期待された正確なロングフィードは望めなかった。
◇競り合いに勝てない森海渡
精度が高いとは言えないロングボールの行き先は森海渡。
しかし、ハイボールの競り合いでほとんど勝てなかった。
つーか、精度が良くないとは言え、触れさえできないことも多かった。
なんなら競れてもなかった。
なんなら競れてもなかった。
タイミングの外れたアリバイジャンプ(?)で触れもせず、
当然セカンドボールは町田に奪われた。
エウソンの得点シーンのアシストは、当然セカンドボールは町田に奪われた。
海渡の右足を警戒する相手の裏を取るナイスパスだったが、
それ以外ではいいプレーはなかったように思う。
あれだけ収まらないと後ろはキツい。
◇練習で試した?1トップ3シャドー
71分にエウソン、曜一朗、児玉に替えて、
ケサダ、渡、リオを投入。
81分に太郎に替えて棚橋を投入。
エウソンのところに西谷が回りケサダが左に入ったのは想定内だが、
前線は森海をトップに、渡、棚橋、リオが2列目に並んでたように見えた。
が、まったく効果的な攻撃に繋げられなかった。
現地ではそう思い、DAZNで確認しようとしてたが値落ちしたので、ケサダ、渡、リオを投入。
81分に太郎に替えて棚橋を投入。
エウソンのところに西谷が回りケサダが左に入ったのは想定内だが、
前線は森海をトップに、渡、棚橋、リオが2列目に並んでたように見えた。
が、まったく効果的な攻撃に繋げられなかった。
再度確認する気になれなかった。
どんな意図だったんだろうか。
◇躍動する藤尾翔太
昨年は徳島に所属した藤尾翔太。
曜一朗にゴールライン上でのクリアを2回されたので、
得点こそ幻に終わったが、1点目のアシストと、
2点目のオウンゴール誘発と点に絡んだ。
ハイボールでの競り合いでもボールを収め、
アバウトなボールも粘り強く追いかけていた。
もともと起用で何でもこなすタイプだったが、
この日は力強さや泥臭さを身に着けたことも感じられた。
徳島でのプレーでは感じられなかった部分であり、
徳島ではタスクの多さからプレーに迷いがあったのかなとも思う。
今治で早速点を決めた千葉寛汰もそうだし、
復帰した渡が全然ハマっていないこともそうだが、
FWにとってやりづらい環境になのではと心配になる。
1試合のシュート数が3本とかではやりづらいか。
得点こそ幻に終わったが、1点目のアシストと、
2点目のオウンゴール誘発と点に絡んだ。
ハイボールでの競り合いでもボールを収め、
アバウトなボールも粘り強く追いかけていた。
もともと起用で何でもこなすタイプだったが、
この日は力強さや泥臭さを身に着けたことも感じられた。
徳島でのプレーでは感じられなかった部分であり、
徳島ではタスクの多さからプレーに迷いがあったのかなとも思う。
今治で早速点を決めた千葉寛汰もそうだし、
復帰した渡が全然ハマっていないこともそうだが、
FWにとってやりづらい環境になのではと心配になる。
1試合のシュート数が3本とかではやりづらいか。
◇それでも町田のスタイルは好きじゃない
暑い中の運動量の多さ、インテンシティの高さ、泥臭さや粘り強さなど、
町田が首位にいるのも頷ける力強さを感じさせられたが、
試合の進め方としては個人的に好きじゃない。
町田が首位にいるのも頷ける力強さを感じさせられたが、
試合の進め方としては個人的に好きじゃない。
プレーが止まったらリスタートに時間をかけるところとか。
特にロングスローで遠くの選手が投げに行く時間と、
いちいちタオルでボールを拭く時間は嫌い。
嫌いと言っているだけでは負け犬の遠吠えなので、
前回対戦時のように結果で証明したいところだが、
この試合では結果で黙らされた。
◇数少ない良かった点
エウソンがスタメンで出れたこと、
ケサダ、リオがサブに復帰できたことは数少ない朗報。
エウソンはフィジカルで潰されて、
ケサダは楔のパスを狙われてと、
カウンターを受ける場面もあり、当然デメリットもあるが、
それでもやはり違いを作れる選手だということは感じられた。
リオも数少ない惜しいシュートを打ったし。
3人ともこれから巻き返せるようにメンバーに入ってほしい。
◇一喜一憂したいんや!
これだけ勝てていないと1勝しただけで何もならんやんけと、
喜べないメンタルになってしまいがち。
そんな中で思い出されるのが2013年シーズン。
2013年のシーズン序盤の勝てない時期に、
選手もゴール裏もそんなメンタルになって、
そこから連勝し順位を上げていっても、
試合後に喜ぶ雰囲気にならなかった。
選手とサポの間にできた溝が埋まるまで、
3シーズンほど引きずった嫌な思い出がある。
ただ今は一喜すらできないんだよなぁ。
得点したっていう一喜だけでは小さすぎる。
順位は一旦置いといて、なんとか勝利の一喜をさせてもらえんか。
つーか、憂が多過ぎるのよ!
無喜十憂くらいの感じやもん…。

◆J2 第28節 7/29(土)@Gスタ(3,561) 晴
徳島ヴォルティス 1-2 FC町田ゼルビア
[得点]
・32分 エリキ(町田)
・35分 エウシーニョ(徳島)
・68分 オウンゴール(町田)
◆シーズン成績
5勝13分10敗 勝点28 20位 ⇒
◆ハイライト
◆チーム内得点ランク
9点 森海
7点 柿谷
2点 西野、坪井
1点 児玉、西谷、安部、杉本、棚橋、エウシーニョ
◆チーム内アシストランク
3A 玄、安部
2A 西谷、柿谷、白井、西野、森海
1A 渡、坪井、ケサダ、児玉
◆SNS
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