前節は富山に勝利し1ヶ月ぶりの勝ち点3を得たヴォルティス。
中2日の今節はアウェイに乗り込んでの秋田戦!
厳しい日程の連戦の中、苦手な相手から勝利を掴めるか!?


秋田との前回対戦 
 2024年 J2 第33節 徳島 0-2 秋田 

エース小松蓮の2発に沈む。


◆今節のヴォルティスのメンバー
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SUB 
 GK 永井
 DF 山越 田向
 MF 杉本
 鹿沼 永木
 FW
 渡 トニーアンデルソン ルーカスバルセロス

◇秋田に所属経験のあるヴォルティスの選手
・坪井清志郎(2019年)


◆今節の秋田のメンバー
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SUB 
 GK 矢田貝
 DF 深港 長井
 MF 石田
 水谷 小野原
 FW
 鈴木 佐川 畑

◇徳島に所属経験のある秋田の選手
・石田凌太郎(2022年)

 
◆今節のトピックス

◇中2日なのでターンオーバー
前節富山戦から中2日。
さすがに大幅にメンバーを入れ替えてきた。 
GK田中、DF青木、山田以外のスタメン8人を入れ替え。
リーグ戦でのサブ組が多くスタメンに入った。
リーグ戦の主力組の多くがサブに入った。
坪井、颯也、玄、山下がリーグ戦初スタメン。

坪井は渡、颯也は高木、玄は児玉、山下は鹿沼と、
ポジション争いの相手はかなり強力だが、
なんとかして結果を出さなければポジションを掴むことはできない。
プロスポーツ選手とは実に厳しい職業だ…。


負けるな、パワーでもだ
ボコボコのピッチ、強い風、雨、そして秋田のスタイル。
秋田は当然のようにロングボールを蹴ってきたが、
徳島も付き合って序盤はロングボールの蹴り合いになってしまう。

去年までは「なぜ相手のサッカーに付き合う?」と不満を感じていたが、
今年はチームとしてパワーも重視している。
それなら、この戦い方でも負けんじゃねーぞ!と思っていた。

いい形を作られることもあったが決定機は作らせない。
「パワーで秋田を上回った」とまでは言えないが、
「互角にやりあった」と言えるくらいの出来だった。

パワーで秋田に負けないことは証明した。
じゃあ今度はパワーだけじゃねえところを見せてやれ!


玄理吾躍動
パワー勝負でがっぷり四つなら、技術では徳島が優勢に立てる!
その立役者が玄理吾!

序盤はボールが頭の上を行ったり来たりであまり関われなかったが、
26分の柳澤へのスルーパスを機に地上戦での主導権を握った。
ヴィクトルのPKに繋がったシーンでも、
右足アウトサイドでいい縦パスを入れた。

児玉、鹿沼とは違ったリズム感を持ち、
独特の細かいタッチで相手をかわしたり、
急なタイミングでズバッと縦パスを刺し込む!
短い時間では持ち味を発揮しづらかったが、
フルタイムで出場し自身の価値を証明してみせた!

颯也との関わり方、永木との連携も良く、
今後のリーグ戦にも間違いなく絡んでくるだろう!


オイラ 清志郎 ドーゾヨロしく
ヴィクトルがゲットしたPKに対し、
最初にボールをセットしたのは坪井。
しかし、ベンチの指示でキッカーはヴィクトルに。

今シーズンリーグ戦ではまだ得点がないだけに
PKキッカー交代にやや不満げな表情。
それでもヴィクトルが決めた後はちゃんと称えていた。

そしてその4分後。
人がゲットしたPKではなく、
自ら掴み取ったチャンスをものにした!!

相手の横パスを引っ掛け、ダッシュでボールに追いつき、
かなり距離があったがそのままダイレクトで打った!!

ビルドアップに加わるために前に出ていたGKの頭を超え、
ボールは見事に秋田ゴールに吸い込まれた!!


ルヴァン杯の今治戦でも決めたロングループ!
キック精度と視野の広さ、
そしていつでもゴールを意識していることの賜物だろう。

後半にもポスト直撃の惜しいシュートがあった。
これを決めてたら100点満点だったんだけどな。

渡、トニー、ルーカスと、こちらもポジション争いは激しいが、
清志郎のゴールがもっと観たいからがんばってほしいぞ!



◇永木亮太、大人の落ち着き
前半序盤の行ったり来たりの展開。
前半中盤以降の縦に速い地上戦。
2-0とリードして折り返せたので、
後半は無理をしてリスクを負ったり、消耗する必要はない。
(もちろん追加点は取ってほしかったが)

特に厳しい日程の連戦の最中であり、
無駄に消耗しないでほしい、と思っていたところで、
チームを落ち着かせたのは永木亮太!

前節にメンバー入りして今節が今期初出場。
しかも山下の体調不良によるスクランブル出場だったが、
ベテランらしい落ち着きをチームにもたらしてくれた。

カウンターに行けそうな場面で中が整っていないことを確認し、
他の選手なら無理目でもクロスを上げていたと思うが、
ピタッと止まって作り直した場面はシビれた!!
この落ち着きと落ち着かせがここまでのチームに足りなかった。
永木の復帰は今後のチームにとって大きい!


他におもしろいプレーを見せたのは柳澤。
サイドの上下動が特徴かと思っていたが、
それだけじゃなく偽SB的に中に入っていく!?
中央でDFを背負ってボールを受ける場面まであった。
ヴィクトルのPK奪取の場面でも中央で縦パスを受け、
ターンしてサイドに張るヴィクトルにうまく流した。

スペシャルではあるが酷使したくないエウソンと、
また違った特徴を柳澤が見せてくれたので、
今後のメンバー選考が楽しみだ。


◇ウォールカイケ
前半から秋田のロングボールに対し、
徳島は3バックを中心に跳ね返し続けていた。
試合終盤には秋田のパワープレーやロングスローにさらされ、
防戦となる時間帯が続いた。
そこで目立っていたのがカイケ!
チーム随一のフィジカルを全面に発揮し、
秋田のクロスをまさに壁となって跳ね返し続けた!
こういう役割ではほんと頼りになる!

ビルドアップ面で時折怪しく、
ドカンと蹴るフィードは強すぎたり、
時に集中が切れる場面もあるが、
この試合ではMOM級の働きを見せてくれた。

秋田相手にパワーで負けなかったのは、
カイケの強さが大きな要因だった。


この2連勝でPO圏内の5位に浮上!
開幕戦以来やっと2度目の複数得点なのに!?
開幕以来やっと2度目の連勝なのに!?
千葉以外がもたついている今期のJ2リーグ。
徳島ももたついたチームの一つではあるが
ここへ来て堅実な戦いっぷりが結果に繋がりだした。

得点は依然リーグ最下位のままだがこの試合の複数得点が
ケチャドバのきっかけになってくれればと思う。

さぁ、また中3日で試合がある。
しかもまたアウェイ。キツイ日程ではある。
が、GWのホームで沢山の人を呼ぶためにも
甲府にも勝って3連勝でホームに凱旋してくれ!!




12_01


◆J2 第12節 4/29(火・祝)@ソユスタ(2,882人) 雨のち曇一時雨
 徳島ヴォルティス 2-0 ブラウブリッツ秋田

 [得点]

  32分 ジョアンヴィクトル(徳島)
  36分 坪井清志郎(徳島)




◆シーズン成績
 5勝4分3敗 勝点19 5位 

◆ハイライト 


チーム内得点ランク
   3点 バルセロス、ヴィクトル
   1点 杉森、鹿沼、坪井

チーム内アシストランク

   3A 渡
   1A 杉本、バルセロス、髙田颯、エウシーニョ

◆SNS等