前節はいわきに敗れ連勝がストップしたヴォルティス。
今節はアウェイでのサガン鳥栖戦。
昇格戦線に踏みとどまるために勝つしかないが…

鳥栖との前回対戦 
 2025年 J2 第31節 徳島 0-1 鳥栖   

過密日程のターンオーバーが裏目に


◆今節のヴォルティスのメンバー
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SUB 
 GK 三井
 DF カイケ モヨ
 MF
 玄 髙田颯 杉本
 FW
 宮崎 坪井 渡

◇鳥栖に所属経験のあるヴォルティスの選手
・なし


◆今節の鳥栖のメンバー
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SUB 
 GK 内山
 DF 今津 北島 上原
 MF
本田 櫻井 ヴィキンタススリヴカ
 FW
 鈴木 新川

◇徳島に所属経験のある鳥栖の選手
・櫻井辰徳(2022-2023年)


◆今節のトピックス

◇決まらないセットプレー
決定機で言うと徳島のほうが多かった。
が、結果はスコアレスドロー。
ただ、自滅な感じの前節とは違い、
今節は相手GKとDFの気迫の守備に対し
決め切れなかったという印象。

鳥栖にも1本決定的なシュートがあったが
ポスト直撃で事なきを得たので、
ドローという結果は妥当か。
両チームとも持ち味と気持ちを見せた試合だった。
と、言うてる場合じゃないのだが。

それにしてもセットプレーが決まらない。
キッカーの問題なのか合わせる側なのか。

高木のFKに抜け出した山田のシュートを
GK泉森にファインセーブ止められたのが決定的だったか。
柳澤のCKからのトニーのヘッドも惜しかった。
これもGK泉森に止められたな。

CKは鳥栖の1本に対し徳島は9本。
鳥栖陣内でのFKも結構あった。
10回以上のセットプレーがあったなら
せめて1回くらいは決めないと、これでは勝てない。
あぁ、CKでシンプルにヘッドでズドン!
みたいなゴールが観たい…


◇リオと清志郎の奮起
この試合でサポーターを唸らせたのは玄理吾!
ここまでスタメン出場は3試合。
途中出場では終盤の数分間の起用が多く、
満足いく出場機会は与えられていない。
この試合の出場も第23節以来13試合ぶりの出場。
しかもATを含めても20分程度。

ただ、短い時間で多くの見せ場を作った。
ピッチ上でもっともテクのある選手だった。
狭いところで受けても奪われず前を向き、
鋭いスルーパスも出していた。
以前はプレーに淡白なところも感じられたが、
この試合ではチャンスを掴むという気迫が感じられた。

CFで途中出場の坪井清志郎も良かった。
以前からプレスをがんばる選手ではあったが、
プレスの出足の早さや奪うという気迫が感じられた。
実際何度か引っ掛けてチャンスを作った。
いい形でのシュートはなかったが、
これまでと違う雰囲気を感じさせた。

途中出場では髙田颯也も良かった。
なんか殻を破り切れていないという意見もあるが、
ドリブルで仕掛け、カットインからクロスまで上げるか、
縦にえぐってはCKを獲得している。

セットプレーで点が取れるチームなら、
もっともっと颯也の評価は高いだろう。
これだけCKを獲得してくれたら、決める側の責任よ。
颯也のがんばりが評価に繋がればいいのだが。


◇勝負弱いけど粘り強く
前節の感想で、ここぞという試合で勝てない、
なかなか上位にいけないということを書いた。
それでもこの順位にいれているというのは
連敗しない粘り強さがあるから。

今シーズンの連敗は1回だけ。
(まあ連勝も少ないけど)
負けた後の試合でしっかり切り替えられた。
よそも結構コロっとコケてるのもあるが。

順位が近い上にはなかなか勝てないが、
順位が近い下にはめっぽう強い。
今治、磐田と蹴落としてきて、
鳥栖も蹴落としたかったが、まあ粘り強く引き分けた。

この試合の引き分けはかなり痛いが
鳥栖の方がより痛かったとも思える。
ホームだし、下からしたら貴重な直接対決だし。
近い順位のチームに痛みを与えられたなら、
引き分けも最低限の及第点だっただろうか。

水戸とは勝ち点差9と離れたので、優勝は限りなく難しくなった。
優勝条件は水戸の3連敗&徳島の3連勝+2~4位の結果次第のみ。

2位長崎との5差は直接対決があるのでまだまだ可能性はある。
3位千葉とは1試合でひっくり返せる3差でいたかったが4差。
4位大宮には直接対決で勝てばひっくり返せる。
6位仙台とは勝ち点58で同じ。
しぶとく粘ってきた7位磐田と8位鳥栖とは
勝ち点差はたった1。

自動昇格の可能性を残しているが、
プレーオフ圏外に落ちる可能性もある。
2~8位が6しか離れてない大混戦なんだよなぁ。

もちろん可能性が消えるまで自動昇格を目指すが、
プレーオフになったとしても優位に戦うために、
ひとつでも上の順位を目指さないといけない。
っていうか気を抜いたら一気にPO圏外まで落ちかねない。

残り3試合という段階で、
でいい意味でヒリヒリした試合ができることを喜ぼう!


◇次節出場停止問題
さて、残り3試合。
次の試合はホームでの甲府戦。
これまた重要な試合になるけど、大きな問題が。

エースであるルーカスバルセロスと、
ボランチの要である鹿沼が出場停止。
ルーカスは言わずとしれたチームトップスコアラーで、
いるだけで相手DFを引きつけられるし、
鹿沼は攻守にめちゃくちゃ効いていて
なかなかの決定力まである。

この2人を欠くのは正直痛い。
が、大宮戦、長崎戦には戻ってくると思ったら、
いいタイミングだったのかも!?

さて、次節甲府戦のメンバーの候補は?
鳥栖戦の出来を考えたら、ルーカスの代わりは坪井、
鹿沼の代わりはリオが第一候補だろう。
この2人にチャンスを与えてほしい。

FWはもちろん渡の可能性も大きいし、
宮崎純真、西野太陽もありえるかな?

ボランチはリオ以外だと、
この試合でサブに入っていた山下か。
児玉を前で使いたかったんだろうけど、
重廣のボランチはあんまりあわなかったから。

リオ、山下のプレーも見たいところだが、
シーズン最終盤にあの漢が復帰してくれたら、
大きな渦を巻き起こせると思うのだが果たして!?

全体練習には復帰できているようだから、
可能性はあると思うんだよなぁ…。
背番号8のプレーが観たいんだぜ!!!


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◆J2 第35節 11/2(日)@駅スタ(11,017人) 曇のち晴
 徳島ヴォルティス 0-0 サガン鳥栖
 [得点] 
  なし  


◆シーズン成績
 16勝10分9敗 勝点58 5位 ⇒

ハイライト 


チーム内得点ランク
 13点 バルセロス
   4点 高木
   3点 ヴィクトル、アンデルソン、鹿沼
   2点 渡、エウシーニョ、杉本
   1点 杉森、坪井、柳澤、カイケ、西野、児玉

チーム内アシストランク
   5A バルセロス
   4A 
   3A 杉本、高木、児玉、アンデルソン
   1A 髙田颯、エウシーニョ、鹿沼、山越、
   坪井、重廣、青木

◆SNS等